2002年9月26日、神奈川県寒川町で、海軍の毒ガスを 浴びた建設労働者が、3月20日亡くなりました。
平野 清美さんは、海軍の毒ガス工場跡地での道路建設工事現場で、ビラン性毒ガス、イペリット、ルイサイトを浴び重症を負いました。治療法もなく対症療法での
14年半の闘病生活でした。私達のサポートも道なかばで、無念でなりません。
戦後、毒ガスを放置していた国の責任は重大です。
平野 清美さんに謹んで哀悼の意を表します。
化学兵器被害解決ネットワーク一同